害獣駆除で使用する罠の種類と法律規制についてご紹介!
こんにちは!栃木県を中心に、戸建て住宅や店舗、農地などの害獣駆除を専門に行っております害獣駆除専門店Rmakersです。自宅でガタガタと音がしたり、見慣れない足跡や糞を見つけたりしたら、それは害獣かもしれません。この記事では、「もしかしてうちにも?」と不安な方のために、自分でできる害獣駆除の方法を網羅的に解説します。罠の種類や選び方、知っておくべき法律、そして安全かつ効果的に駆除するためのポイントまで、初心者の方でも理解できるよう詳しくご紹介します。
害獣種類と被害の特徴
自宅の天井裏や床下から聞こえる不審な音、庭で見かける見慣れない足跡。これらは害獣が住み着いているサインかもしれません。被害を食い止める第一歩は、どんな害獣がいるのかを特定することです。ここでは、日本でよく見られる代表的な害獣と、それぞれの特徴的な被害事例を解説します。
アライグマ

アニメのキャラクターのような愛らしい見た目とは裏腹に、非常に凶暴で頭の良い害獣です。手先が器用で、ゴミ箱を漁ったり、畑の作物を荒らしたりします。屋根裏に住み着くと、断熱材をボロボロにしたり、糞尿で悪臭を放ったりします。足跡は人間の子供の手に似た、5本の指がはっきりと残るのが特徴です。
ハクビシン

顔の中心に白い線が入った、タヌキのような姿をしています。電線や軒先を綱渡りのように移動し、わずかな隙間から屋根裏に侵入します。糞は同じ場所にまとめる習性があるため、「ため糞」と呼ばれる山のような糞が天井裏にできるのが特徴です。果物を好むため、畑の被害もよく報告されます。
イタチ

細長い体が特徴で、わずか3cmほどの隙間でも通り抜けることができます。非常にすばしっこく、夜行性のため、被害に気づきにくいこともあります。天井裏や床下を走り回る騒音のほか、強烈な体臭と糞尿による悪臭被害をもたらします。肉食のため、ニワトリ小屋などに侵入し、家畜を襲うこともあります。
コウモリ

夕方になると家の周りを飛び回り、瓦の隙間や通気口から屋根裏に侵入します。コウモリは「キィキィ」という高い鳴き声や、天井裏でパタパタと羽ばたく音で存在がわかります。フンは黒くて細長く、触るとサラサラと崩れるのが特徴です。コウモリは鳥獣保護管理法の対象であるため、勝手に捕獲・駆除することはできません。
ネズミ

家屋に侵入する代表的な害獣です。夜間に天井裏や壁の中を走り回る「カリカリ」「ガリガリ」といった音が聞こえるのが特徴です。電気配線をかじって火災の原因になったり、糞尿でアレルギーや感染症を引き起こしたりするリスクがあります。ネズミのフンは細長く、直径5mm程度の米粒のような形をしています。
効果的な罠と正しい選び方

害獣の特定ができたら、次は具体的な駆除方法を考えましょう。自分で駆除する場合、最も一般的なのは「罠」を使って捕獲する方法です。しかし、罠には多くの種類があり、害獣の種類や状況によって使い分ける必要があります。ここでは、代表的な罠の種類とその選び方を詳しく解説します。
捕獲器(箱罠)
【特徴】 害獣を傷つけずに生け捕りにする箱型の罠です。餌でおびき寄せ、中に入ったところで扉が閉まる仕組みになっています。アライグマ、ハクビシン、タヌキなど、比較的大きな害獣の捕獲に適しています。
【選び方】 捕獲したい害獣の大きさに合ったサイズを選びましょう。餌を置く台や扉の作りがしっかりしているか、再利用可能かどうかもチェックポイントです。
粘着シート
【特徴】 強力な粘着剤がついたシートで、主にネズミの捕獲に使われます。害獣がシートの上を通ると、身動きが取れなくなります。
【選び方】 シートの粘着力が強く、かつ害獣が引っかかりやすいように、広範囲に設置できるものが良いでしょう。イタチなどの小動物にも有効ですが、大型の害獣には不向きです。
忌避剤(きひざい)
【特徴】 害獣が嫌がるニオイや成分を含む薬剤で、侵入を防ぐ効果があります。スプレータイプ、固形タイプ、煙タイプなど様々な種類があります。
【選び方】 屋根裏や床下など、侵入経路が特定できている場所に設置すると効果的です。ただし、一時的な効果しかない場合も多いため、他の罠と併用するのがおすすめです。
罠の選び方のポイント
- 対象の害獣に合わせる:捕獲器は大型の害獣に、粘着シートは小型の害獣に適しています。
- 設置場所の状況を考慮する:雨風にさらされる場所では、耐候性の高い罠を選びましょう。
- 法的な規制を確認する:捕獲には許可が必要な場合があるため、後述する法律を必ず確認しましょう。
害獣駆除の法律と規制
自分で害獣を駆除する前に、絶対に知っておくべき法律があります。それは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(通称:鳥獣保護管理法)」です。この法律は、野生鳥獣を保護し、生態系のバランスを保つことを目的としています。
鳥獣保護管理法とは?
原則として、許可なく野生鳥獣を捕獲・殺傷することは法律で禁止されています。これは、アライグマやハクビシンなどの外来種や害獣であっても例外ではありません。違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
許可を得るには?
自分で害獣を捕獲するためには、自治体(都道府県)に申請して「有害鳥獣捕獲許可」を得る必要があります。許可申請には、捕獲の理由(被害状況)、使用する罠の種類、捕獲場所などを記載します。ただし、許可が下りるまでには時間がかかり、手続きが煩雑なことも多いです。
許可が不要なケース
ネズミやゴキブリなどの衛生害虫は、鳥獣保護管理法の対象外です。また、自治体によっては、箱罠ではなく「忌避剤」などを使用する場合、許可が不要となるケースもあります。詳しくは、お住まいの自治体の窓口に確認しましょう。
最適な害獣対策で快適な暮らしを取り戻そう
害獣被害は、騒音や悪臭だけでなく、建物の破損や衛生面にも深刻な影響を及ぼします。しかし、自分でできる対策も多くあります。この記事でご紹介したように、まずは害獣の種類を特定し、適切な罠を選び、そして必ず法律を確認することが重要です。もし、駆除作業に不安を感じる場合は、無理をせずプロの害獣駆除業者に相談することも検討してください。正しい知識と対策で、安心できる生活を取り戻しましょう。



